ひとつの見方

Pocket WiFiを選べない理由

EMobile Pocket WiFiを選べない理由を比較・整理してみました。

決定的な理由は、1ヶ月のデータ通信のパケット量が7GB上限になっており、4G / LTE / 3Gの選択ができないことです。また、2014年5月からGL09Pだけでなく、ほかの機種についても、上限10GBになるため月額使用料金は従来の3,880円/月固定ではなく、ヘビーユーザーで80,000円程度、そうでなくても20,000円〜50,000円くらいは覚悟しなければならず、個人ユーザーにとってこれは厳しい。

キャリア

EMobile

au

J:COM

機種

GL09P

HWD13
WiMAX

速度

4G:110Mbps
選択不可
LTE: 75Mpbs
3G: 21Mbps
128Kbps
(上限オーバー)

40Mbps
固定
(3G: 3.1Mbps)

160Mbps
固定

課金

従量制

使い放題

使い放題

上限

7GB

追加料金

2,625円/2GB

月額料金
25GB/月
45GB/月
65GB/月

◉  3,880円
27,505円
53,755円
80,005円

4,405円
4,405円
4,405円
4,405円

5,780円
5,780円
5,780円
5,780円

その他

CSTV:1Ch

J:COMあるいはNTT東西の光にするのも代替案のひとつになります。その場合、外では、無料Wi-Fiを利用します。コンビニ(ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン等)、スターバックスが無料Wi-Fiを提供しているほか、福岡市のように公共無線LANを福岡市街地で使えるようになっているところもあります。あとは、外出のときだけ、ドコモWi-Fiを有償・スポット的に使うとか、LTEルーターやWiMAXルーターをレンタルする方法が考えられます。

ソフトバンクモバイル(イーアクセス)がモバイルデータ通信を従量制課金の方に舵を切ったことで、今後、スマートフォンの使い放題の料金の値上げが懸念されます。逆に言うと、利用料金の高いモバイルデータ通信は敬遠され、普及が阻まれそうですね。しかし、これは従来もモバイルデータ通信の主たる利用者が企業であり、今後もそうである、と市場を見ているからかもしれません。つまり、個人ユーザーへの広がりは狙っていないので、従量制課金にすることで利益率改善を図った方が得策となったのかもしれません。もちろん、NTTドコモとの比較においては、横並びになっただけです。視点を変えれば、利用者には、競合優位性からの選択ではなく、方式転換による選択が必要になってきた、ということなのでしょうか。

しかし、そうは言っても個人ユーザーにも何らかの答えが必要で、現時点では、それはau / UQ WiMAXになりそうですね。理由は、7GBオーバーのEM GL09PよりもHWD13が速く、40Mbps固定の方がどの回線につながるかわからないGL09Pよりも安定している、と言えなくはないですからね。

追記: あとから次のページが参考になることがわかりました。ただし、作者不明です。GL09Pのレビューと速度制限の罠!

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