技術

iOS7でGoogleとの戦いも鮮明に

iOS7がリリースされました。バージョンアップに耐え得る品質でホッとしました。これなら安心して使えます。

今回のアップデートの中で一番疑問なのは、指紋認証のついていないiPod Touch / iPadの場合、ロック解除する前にスライドさせないといけないことです。指紋認証処理との互換性を保つためにワンパスが必要だったのでしょうか。Appleらしいこだわりというか、無駄で無益な操作になります。

良かった点は、バージョンアップが簡単に出来たことです。iTunesの楽曲を一旦削除してからバージョンアップしたら、ひっかかることなくちゃんとできました。おまけにサーバーも全く混んでいませんでした。

やっぱりそうかと思われたことは、Siriの検索がGoogleからBingになったことです。AppleはGoogleを閉め出そうとしているのですね。

Appleの商品群からGoogleを落として行く戦略が明らかになったことで、Googleはどのプラットフォームでも自由に出入りできる、という神話に陰がさしました。これは、GoogleがAndroid / Chorome OS、YoutTube、Googleアプリ等のあらゆるサービス/商品でApple、Microsoftなどと競合部分が多くなった、ということを意味します。iPhone / iPad / iPod Touchから単にはじき出されただけと見るより、Googleがインターネット広告ビジネスを維持・拡大する上で必要な条件のひとつ「どこでも出入り自由」という基盤が失われる最初の出来事になったという意味合いに重要性が存在するように思われます。

iPhoneユーザーはITリテラシーが高く、インターネットアクセスも時間も多いですから、Googleにとっては痛手、Microsoftにとっては漁夫の利になります。10年、あと10年でGoogleも大きく変わるでしょう。どこにも永遠は存在しません。

Adblock Plus / Ghosteryは、Internet Explorerでも使えるようになりました。どう考えても、次のビジネスチャンスは広告ブロックや追跡cookieの排除などに関わる周辺にあるように思われます。

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