アキレス腱損傷のリハビリにウォーキングをしています。毎日10km。ランニングに比べると、時間がかかるのが難です。きょうはずっとAutumn Leavesを聴きました。
聴けたのは57曲のうちの22曲だけでした。
ジャズ・スタンダードなのでどの演奏家もしっかりした演奏をしています。
中心にはないものの、Chick CoreaのPlay with Bobby McFerrinは、Bobby McFerrinが笑いを取りながら最後にはじっくり聴かせてくれます。まちがいなく、最後には、だれしも拍手喝采です。なんと言っても、楽しいです。
ああ、なるほどねえ、と思わせたのは、Eddie HigginsのIt’s MagicとEuropean Jazz TrioのNorwegian Woodでした。Higginsのアルバムは、Scott Hamiltonが聴かせてくれます。聴きやすいのは、きっと録音が新しく全体にボリュームがあるからなのでしょうか。しかし、聴きやすいだけに味気なさもあります。なんか心地よく音が通り過ぎて行くだけに、心を揺さぶらない感じがあります。
意外と味気なかったのは、Cannonball AdderleyのSomthin’ Else。多分、イヤホンで聴いたせいではないか、と思います。このアルバムはLPを買って何回も聴きました。このアルバムはとても気に入っています。タイトルもいいですよね。
今、もう一回聴いています。なかなかいいです。スピーカーで聴くのが一番ですね。
きょう聴いた中では、Bill EvansのPortrait In Jazzが一番でした。Art PepperのIntensityもいいのですが、Dolo Cokerのピアノの反応が少し単調過ぎました。
Benny Golsonが好きなのですが、JazztetのReal Timeは少しおとなしく控え目でした。Gone with Golsonの方が盛り上がりました。
すっかり秋です。ススキの穂が風に揺れ、空は雲が秋の形になってきました。