つれづれ

2001年4月はまだ良かった

少し前のことになると、それがいつだったか、どうしても思い出せないときがあります。Apple地図を見ていて、少しだけ思い出しました。

2001年4月は、多分、仕事で米国出張した最後の月でした。Silicon valleyに寄ってから、そのあとBostonにプレゼンをしに行きました。このときの写真だけが何枚か残っています。その前の10年間は1枚もなく、とても残念な気もしますし、逆になにもないことが良かったとも思います。

いつものようにSunnyvaleのResidence Inn Marriotに泊まりました。部屋から庭の方を撮った写真です。DSCF0006

翌日は土曜日でSonomaにワインを飲みに行きました。着いたのが5時前後で案内所できいたら、Sonomaの入口近辺だけなら2件くらいは回れるのではないかと言われたので、近場だけにしました。ひとつ目は、Viansa, Sonomaだとわかりました。ふたつ目はCline Cellersだとわかりました。

DSCF0008Viansa, Sonoma

DSCF0013Viansa, Sonoma

DSCF0014Viansa, Sonoma

スクリーンショット 2013-10-24 15.54.53Viansa, Sonoma

DSCF0020Cline Cellers, Sonoma

DSCF0018Cline Cellers, Sonoma

お店では、ワインのテースティングができました。おじいさんがジャズに合わせて踊っているのが印象的でした。$50の高級赤ワインを2本買いました。Bostonのホテルに着いてから2本とも飲んでしまいました。とてもおいしいでした。しかし、もっと味わって飲むべきでした。

ちょうどSeybold Bostonが開催されているときで、Adobe SystemsのJohn WarnockがCEOをBruce Chizenと交代したあとでした。John Warnockが舞台の上に立つと、ホールの全員が総立ちになり、拍手は鳴り止みませんでした。どれほどJohn Warnockが支持されていたか再認識しました。

その後、ある人の紹介で、日本でBruce Chizenと食事をする機会がありました。とてもポジティブで自分の能力で勝負するタイプに見受けられました。

仕事で重要なことは、仕事ができるだけでなく、人と人をどうつなげられるかです。そう最初からわかっていれば、もっとやることが変わったかもしれません。多くの場合、後悔先に立たずで、自分だけしかできないつまらない仕事をいつもせっせとやり続けました。一緒に飲みに行くと、先輩から「同じ元素記号でも、ダイヤモンドは磨けば光り輝くけど、石炭は手が汚れるだけですよ」と何回も聞かされました。しかし、それが自分だと気づくには、とても長い時間がかかりました。

DSCF0021Cline Cellers, Sonoma

DSCF0022Cline Cellers, Sonoma

2003年6月、1ヶ月の休みをとったときも、Bay areaに泊まり、SonomaやNapaに行きました。このときはArizonaにはレンタカーでなく、飛行機を使って行ったので全体の日程に余裕がありました。Monterrey、San Francisco、それからAlizonaのPhinix、Flagstaffなどに泊まり、芸術家がたくさん住んでいるSedonaやGrand Canyon、行っても行ってもなかなか着かないMonument Valleyまで遠出しました。

一番記憶に鮮明に残っているのは、何と言っても、毎朝のランニングです。Fisherman’s WharfからGolden Gate Bridgeまで走ったときは、Great Meadowに上って行く坂道で挫折しそうになりました。Monterreyの海岸線はきれいで、いつもアシカが大声で鳴いていました。Flagstaffでは、ゴルフ場の近くを住宅街の中にある池のところまで走っていたのですが、高地で、少し息が切れました。

旅行でも出張でも、いつも土産の買い物はほとんどしません。しかし、Sedonaで買ったTシャツが3枚残っています。それと、ココペリの彫刻。つまらないものでも思い出には十分なのですね。

次のApple地図写真は、左側がAMD、中央がResidence Inn Marriotになります。右側の道路はLaurence Expy。中央上の白いビルは、富士通が入っていたことを思い出しました。

2003年6月はここではなく、Milpitasに泊まりました。そう言えば、Milpitasには、沖データがありました。また、昔、MilpitasにAppleの工場があり、一時期、その跡地をソフトウェアのパッケージング工場として使っていました。西海岸の大方のパッケージングがそこで行われていました。何回か見学したことがあるのですが、半年後に、女性マネージャがお客様だったIBMの社員になっていたことには驚きました。しとごは同じようなことをしていると言っていました。日本と違い、どこの会社で働き続けるかではなく、何の仕事をするかで働く会社を決めるというのは、いかにもシリコンバレーらしいと思いました。もっとも、本人はラッキーだったと言っていましたので、IBMの方が待遇が良かったのでしょうね。

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