技術

便利にMac:Disconnect + Search

FirefoxでトラッキングをブロックするアドオンはGhosteryの代わりにDisconnectを使うことにしました。

追記:Disconnect Searchをインストールすると、検索キーワードに日本語が全く入力できないという問題があります。たとえば、Disconnect Searchの検索エンジンにGoogleを指定しても、DuckDuckGoで日本語文字化けが発生します。別の言い方をすると、Disconnect Search以外で検索する方法がなく、従って、この問題が解決されるまで、Disconnect Searchを使わない方が賢明です。
代案は、トラッキングのないDuckDuckGoになります。

Disconnectを使うことに下理由は次の通りです。

  • GhosteryとDisconnectを両方使うよりは、片方だけにするべき。
  • Ghosteryはどのスクリプトをブロックしたか表示してくれるのでわかりやすい。しかし、Disconnectの方がブロックする数が大きい。また、Disconnectの方がブラウザの表示が目に見えて速い。例:Frbesライフハッカー
  • Disconnect Searchは、キーワードを英語で入れて、結果を日本語だけにすれば、とりあえず使える。将来的に、Disconnectと1本になる可能性がある。また、サポートに問い合わせたら既知の障害という認識があった。当然、近いうちに修正されるに違いない。
  • DisconnectはFirefoxだけでなく、Safariもサポートしている。
  • Google DisconnectはYouTubeの動画URLを組み込んでいるとき、非表示になる問題があった。Disconnectではそのようなことがなかった。ただし、Google Disconnectの設定が生きている可能性は残る。
  • Disconnectでは、Twitterをウィジェットでブログに表示した場合、消えるという問題がある。これはDisconnectボタンでTwitterを無効にすればOKになる。

これにより、Firefoxで使っているアドオンは次のようになりました。

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かなり高い確率でトラッキングスクリプトを遮断できるようになったのではないか、と思われます。一番の問題は、Googleのトラッキングで、実際には広告ではありません。広告は表示されてもいいのですが、広告を表示しているページに関連して、インターネット利用者の個人情報や利用の仕方に関して勝手に情報収集し、非開示で勝手に利用することが問題なのです。TVに広告があるのとは全く状況が違います。

インターネット・ストーカーが大手を振ってインターネットビジネスで利益を上げれば上げるほど、個人情報はリスクにさらされます。言い換えると、たとえばキヤノングループにはおよそ20万人の従業員がいるそうですが、全員が何らかの形でPCやタブレットを利用し、インターネットにアクセスするとします。当然、しごとに関係があるwebページを見たり、Google検索かBing検索を利用することになります。「サムスン、富士ゼロックス、コニカ、リコー」とか、「デジカメ、スマホ」とか、「特許、ビリング、現像、暗号」とかキーワードを入れて、必要な情報を探し出します。すると、どこを見たか、それらのいっさいの情報はIPで名寄せされるのです。たいしたことはない。そう思っていても、20万人分を総合的に分析すれば、その企業の戦略や研究・開発、あるいは戦略がどこを向いていて、競合各社とどう違うか、すぐに地図が描けるでしょう。

日本の企業が米国の企業に負ける原因のひとつは、情報管理の問題だ、と言えなくはありません。逆に言うと、これはビジネスになるということです。

IMG_2633秋桜もそろそろ終わり。ことしもあと2ヶ月。