つれづれ

徒然:女心と秋の空

江戸時代、既婚女性の浮気は極刑でしたが、男性は大目に見られていました。当時は男心は秋の空でした。女心と秋の空は、大正デモクラシー以降に確立したようです。

男女平等の考え方や女性が社会に進出してきたことで男から女に変わったのでしょうか。ボーボワールの「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」という考え方が強く支持された時代もありました。それは政治的な人間の側面においてだったのでしょうか。それとも、秋の空のように次々に変わることが自由と自己存在の証だったからでしょうか。振り回された方は事故に会ったようなものです。

ツルゲーネフの「初恋」には、主人公が思いを寄せる女性が父親から鞭でたたかれる場面が出て来ます。女性は痛みに耐え、主人公はその意味をずっとあとになって知ります。父親からの手紙にある「女の愛を恐れよ。かの幸を、かの毒を恐れよ」には、深い意味があったのです。毒牙にかかるのは怖いですが、何にも出くわさない平凡な人生はもっと惨めです。冒険と無謀は紙一重です。

さて、読書の秋につき、教養をひとつでもふたつでも増やしましょう。

IMG_0901何年もこのまま。いいかげんに出してほしい。 2013.11.12

IMG_0905白い可憐な花と実の関係についての研究 2013.11.12

IMG_0914空気が乾き透明度が増す 2013.11.12

IMG_0938まぶしい、早くスイッチを切って。 2013.11.13

IMG_0941秋の日はつるべ落とし 2013.11.13

IMG_0950いい具合に♬が入った 2013.11.13

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