ひとつの見方

トラッキングの調査状況(中間報告2)

Javaを有効にしているサイトかどうかでトラッキング個数が変わるため、もう一度、調査をやり直しました。

JavaのON/OFFでトラッキングcookieの個数が変わること、GhosteryのフィルタとAdblock Edgeのフィルタではカウントの仕方が違うのでそれでいいのかどうか調べたかったこともあり、面倒でしたが、やり直しました。

まず、統計情報からです。

  • 29webサイトで72個のトラッキングを検出。
  • 総数では168個で、内2個は不明。
  • 1webサイトあたり5.8個で、新規個数は2.5個。
  • Java有効127個(76%) vs. Java無効(23%)

Javaの有効・無効でトラッキング個数が変わる件についての考察です。

  • まず、Java有効の場合、トラッキング総数はGhosteryとAdblock Edgeで一致しますので、ブロックの有効性まで疑う必要はないと思われます。
  • webサイトのhtmlの書き方に依存しているケースがあるのでは?たとえば、Java有効でないと意味をなさないトラッキングcookieを指定しているようなケースがあるのでは?
  • Java OFFのとき、GhosteryもしくはAdblock Edgeの数え方が違う(アルゴリズムの違いかミス)。感触的には、Adblock Edgeが正しくて、Ghosteryがそうでないような印象です。
  • いずれにしても、すべてのwebページを無条件にJava有効にするのは賢明でなさそうですね。プライバシーの観点からだけでなく、パフォーマンスの観点からも。

その他、Ghosteryについて気がついたことは次の通りです。

  • Ghosteryをベンチマークにするにしても、網羅性・完全性を信じきらない方がよさそう。それらしいものと新規のものを検出しました(多分)。
  • なぜそうなのかわからないものが2個ありました。
    ケース1:Adobe Analytics。v2は該当しないの?
    bloomberg.co.jp/jscommon/0/s_code_v1.js
    bloomberg.co.jp/jscommon/0/header_v2.js
    ケース2:__utm.jsだけでGoogle Analyticsと見ていいの?
    utm.sankei.jp.msn.com/__utm.js

IMG_1076水鏡から冬の足音が聞こえそう 2013.12.18