つれづれ

徒然:ブラ・ブラ・ブラ

まさか、そうではないだろう?そういうことは良く起こります。

米国東海岸にある親会社とworkshopをしているとき、英国留学を3年間くらい経験したいわゆる英語達者な方の英語が笑いを誘ったのは、Blah-blah-blahでした。

「違う、違う、bra-bra-braじゃないんだよ」と言われても、同じ繰り返しになり、さらに笑い声は高まりました。wrap-upのときだったので、参加した女性にことばはありませんでした。

ディナーのときのmilkもとうとう最後まで通じませんでした。

Lの発音ができないと何が起きるか、身をもって学ぶことができた話です。

同じ頃、expertiseとかempowerとか普段聞き慣れないことばや、to agree to the disagreementとか、working agreementのまとめ方や考え方を勉強しました。

何か話し合うと、いつもなにかしら問題が起き、どうするんだという議論になります。次には、だれがやっているんだ。責任者はだれだ。すると、日本人は、わたしが担当でちゃんとできませんでしたと、すぐにsorryが出てしまいます。しかし、米国チームは、自分はベストを尽くしたが、開発が遅れた。開発の遅れは、光源のパラメータ設計がうまく行かなかったからだ。そんな言い方になります。

なるほど。しかし、その光源のパラメータ設計こそ、あなたの本来業務でしょう?だれもそんなことは質問しません。悪いのは、光源のパラメータ設計がうまくできていないことだからです。

そんなこんなで、次第に導かれる結論は、どのようにworking agreementをまとめ、会社から予算をどう引き出すか。そのためには、役員に何を提案すればいいのか。いつ、だれがやることにしようか。そんなことになってしまいます。立派な商品戦略や新商品のQCDはどこ吹く風です。

サマータイムで、朝の5時過ぎにはしごとをはじめ、3時過ぎにはヨットで湖を渡り、ディナーを一緒にするのは楽しいことです。しかし、いつまでたっても商品ができないとき、それはストレスになります。

bra-bra-braの自信過剰がが会社をピンチに導くことだってあるのです。発音には配慮しましょうね。

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