つれづれ

徒然:入学式を休んだ高校教師

毎年、有給休暇が40日残っていて、1年間に20日休めるのなら、入学式の1日より20日間の方が影響大でしょう?

息子の高校の入学式に出席するために、母親が自分が勤める高校の入学式を休んだというニュースが出ていましたね。思うに、休みはいつ取ってもいいし、休むことはだいじだと思いますが、どうでしょうか?

問題の論点が有給休暇の消化により「年間20日間も授業をボイコット、学級担任の責任も放棄」ということなら、親御さんは安心して子供を学校に預けられません。当然のことです。

しかし、ひとは病気になることもあれば、どうしても欠かせない用事というものもあり、また、骨休めも必要です。そもそもなにかやるとき、そのひとしかできないというのは問題です。学級運営なら副担任がいるでしょうし、授業ならほかの先生が代わりにできるでしょう?重要なことは、休んでも代わりの先生が「できる」ということです。もし、そういうシステムができていなかったり、システムがきちんと機能していないなら、そちらの方が重大な問題で、欠陥です。

「だれが休んでも何の問題も起きない」システムの方が堅牢で安心できます。これは「休暇を取る権利は義務の遂行が前提だ」論じる以前の話です。先生が休みなので授業がなかったではすまされません。それとも、副担任は信頼できないし、代わりの先生ではまともな授業できないというのなら、そっちの方が問題でしょう。

言い換えれば、休みが自由に取れない学校の方がシステム的に欠陥を抱えているのであって、もしそれがいつものことならそのような余裕のない、ギリギリでやっている学校に行かせるのはまちがいです。

自習?ええ、自習は子供にとって楽しいものです。先生がいない方が子供の利益にかなっています。それに、受験校なら、受験科目でない授業が休みのときほどありがたいものはありません。大学なら、ずっと休講の方が1回のレポートで最高点を取れる可能性が高くなりますから、これまたありがたいことです。

学校だけでなく、企業も似たようなものです。休みにくい職場とか、休めない会社というのはどうかしています。休まないことを美徳としているような偽善者には、出会いたくないし、なりたくないものです。

ええ、もちろん、何年も働き詰めという経験をしたことはあります。某百貨店のシステム開発に失敗し、狩り出されたときは半年くらい178時間残業が続きました。メーカーに移ってからは、商品開発のサイクルが2年でその間は休めませんでした。

休めないのは、最悪です。ですから、機を伺ってできるだけ休むようにしましょうね。まずは目先の5月連休をどうするかですね。

IMG_3320結婚式場のようですが、どこかで見た景観ですよね?

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