ひとつの見方

見方:組織の虜になった研究者たち2

前の意見を書き込んだあとに小保方さんによる検証実験の遂行を支持するという記事がアップされていたことを知り、以下のコメントを追記しました。研究者・教育者の意見ブログについてではないのですが、議論が閉じていることにより、罪を裁かずひとを裁く方向に多くの議論や問題提起が流されています。処罰を求め、排除すれば浄化できる、と言わんばかりです。しかし、その結論だけを追い求める考えは、多分、まちがっています。結論ありきでは、プロセスがぶっ飛び、政治的力学に利用されるだけです。

スクリーンショット 2014-07-08 08.11.22理研CDB自己点検からの引用

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先の記事に長文を投稿させて頂きましたので、行きがかり上、この記事についての感想も述べさせて頂きます。

理研が常軌を逸していると見えるのは、ガバナンスを欠如した組織が政治的力学に屈服したことによる一時的な不安定期にさしかかっているからでしょう。「特 定国立研究開発法人」認定に向けた政治日程に組み込まれた動きをしているだけです。どなたか指摘していましたが、素人目にも、理研がやっていることは科学 の問題からかけ離れて来ています。

岸氏は12月くらいまでに解体(=新組織or単なる看板架け替え)案作成、3月末までに新体制準備完了と言っていましたから、早ければ上層部の解任・引責 辞任が12月頃で、そのときに混ぜこぜになってこの案件もfade out。その後は、特定国立研究開発法人として仕切り直しで元の木阿弥。実にあってはならないシナリオのひとつです。

そうした先々の決着や推測はさておき、研究者は開かれたコミュニティを確立する活動をされた方がいいのではないでしょうか。ツールとしてブログ、 Twitter、Facebook等どれが適切かわかりませんが、最終的には、著作家、弁護士、企業の経営者等を入れたグローバルでオープンな活動が望ま しいと思います。特に世界に開かれていることが重要だと思います。

勿論、既にどの研究者も言いたいことを自由に発言でき、横断的な対話も十分あって、何もそのような問題や心配がなければ、それに超したことはありません。

IMG_3760博多山笠の季節です。

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