Month: March 2015

便利にMac:Yosemite 10.10.3 Public Beta(14D127a)

少し怖いもの知らずのところもあるのですが、iPhotoからPhotos(写真)に移行しました。

このリリースで次の点が改善されていることを確認しました。

  • Photos(写真)では、位置(撮影場所)の変更・修正はできません。GPSが誤認知したり、ソフトウェアが悪さをしたとき、変更・修正できないのは、正直、困ります。
  • 位置(撮影場所)の検索は、次のようにテキストで場所を指定します。たとえば、「福岡市、福岡県、日本」になっていても、博多、天神、百道などの地名を「テキスト」で検索できます。少し不思議というか、違和感があります。
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  • Flickr Uploaderを使わなくても、ローカルフォルダに書き出したファイルを選択して、直接Flickrとファイル共有できます。コメント(説明)も反映されます。Flickr Uploaderは二重投稿をチェックしてくれますが、削除したあとに自動アップロードできなくなったとき、この方法で対処できます。
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  • Twitterでローカルフォルダに書き出したファイルを引用してアップロードできるようになりました。ひとつ前のリリースでは、引用エラーが出ていました。ただし、Twitterは3MB以下という制限があるので、書き出すときは次のように指定しています。
    スクリーンショット 2015-04-02 11.26.51
  • FirefoxやSafariで英単語を選択して辞書を検索できるようになりました。ひとつ前のバージョンでは、エラーが発生。Better Touch Toolを使わなくてもいいです。
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  • Facebookとの共有はiPhotoの利便性から一歩後退だと考えていますが、これを埋め合わせするツールがあるかどうか、調べ切れていません。
  • FacebookはPhotosから共有しても、ローカルファイルから共有しても、コメント(説明)が反映されません。これはFacebookがEXIFを処理していないからでしょうか。

徒然:迷惑メールとソフトバンクの電話対応の問題

SMS(ショートメッセージサービス)への詐欺メールが頻繁に届くようになりました。

拒否方法を調べようとしたら、ソフトバンクの電話対応にとても驚かされてしまいました。もちろん、ひと通りwebで拒否方法を調べたあとで電話したのですが、全く要領を得ませんでした。

ソフトバンクの電話サポートは何から何まで自動応答になっていて、何度やっても、知りたい答えに行き着きませんでした。前々からソフトバンクのサポートは悪いと思っていて、再認識した次第です。

それで、地元のショップに電話したら、「その詐欺メールでの問い合わせが最近増えています」ということで、結局、お店に足を運び教えてもらうことになりました。

前原ソフトバンクはとても親切でした。

こうしたサポートは直接売上にはつながりませんが、お客様の信頼を得る上ではとても大事だと思います。購入金額の大小や性能・機能だけでロイヤルカスタマーを確保するのはむずかしいからです。今、金にならなくても、ちゃんとしたサポートがあれば、お客様が逃げていかないし、末長く留めることが可能になります。

 

便利にMac:Flickr Uploadrで写真をアップロード(2)

Flickrにアップロードした写真やフォルダを削除した場合の処置は?

Flickr Uploadrは写真が二重投稿にならないように監視しています。このため、一旦アップロードした写真をFlickrで削除してしまうと、Photos(写真)からファイル出力し直しても、Flickr Uploadrをrefreshしてもアップロードできません。

これを回避するには、次のようにPhotos(写真)からファイル出力したローカルフォルダの写真を直接Flickrに投げればいいです。

スクリーンショット 2015-03-24 23.42.12

便利にMac:Flickr Uploadrで写真をアップロード

Flickrに写真をアップロードするには、Flickr Uploadrを使えば手っ取り早くて確実なことがわかりました。

iPhotoのFlickr同期の問題は「アップロードの不確実性」と「遅いこと」です。iPhotoのコメントを修正したとき自動的に同期されるのは重宝します。しかし、Facebookとの同期がほとんど瞬時に終わるのに、なぜかFlickrはうまく行きません。

この点はiPhotoのストレスになります。

Flickr Uploadrを使えばそのストレスを解消できます。利用にあたっては、いずれiPhotoからPhotos(写真)に移行することを考慮し、iPhotoではなく、Photos(写真)で説明します。

1. Flickrフォルダを作成

まず、Flickrにアップロードする専用フォルダを作成し、あとからそこにPhotos(写真)で選択した写真を落とします。ここでは、Flickrというフォルダの中にそれぞれFlickrにアップロードしたいフォルダ名を「Feb 2015 2月」のように作成しました。

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2. Photos(写真)で写真をフォルダに出力

何をFlickrに期待するかで画質(圧縮方式、品質、サイズ)の指定は異なります。ここでは、Flickrに高解像度写真を置き、再編集できるDBの役割を期待していませんのでJPEG / 高 / フルサイズを指定しています。

写真を選択してファイル➡️書き出す➡️…枚の写真を書き出すをクリックすると次のようなダイアログが表示されます。

スクリーンショット 2015-03-24 13.41.09書き出すをクリックすると、どのフォルダに書き出すかダイアログが出てきます。フォルダをクリックすれば、書き込みがはじまります。

3. Flickrにアップロード

FlickrへのアップロードはFlickr Uploadrをクリックしてアプリを起動するだけです。ログオン時にアプリを起動しておけば、自動的にアップロードされます。

4. メリットと注意点

  • Photos(写真)から指定した写真を早く確実にFlickrにアップロードできます。
  • iPhotoからPhotos(写真)への移行の障害がひとつなくなります。
  • Flickrのフォルダ名は、写真を出力したフォルダ名になります。
  • Photos(写真)のコメントや写真の名前がFlickrに引き継がれます。
  • ローカルフォルダからFlickrへのアップロードが主要機能になるため、ローカルフォルダの写真を削除してもFlickrの写真は削除されません。
  • Flickrにアップロードしたフォルダ/写真はpublic(公開)でなくprivate(自分しか見れない)になります。公開したい場合、Flickrでpublicに変更する必要があります。
    Flickrでアルバムを選択➡️Editをクリック(次の画面が表示される)➡️Batch edit➡️Change permissionsをクリック
    スクリーンショット 2015-03-24 14.11.06次の画面でpublicに変更する。
    スクリーンショット 2015-03-24 14.12.21

Swift:クラウド調査

写真をキーワードにしたクラウドを調査していました。

たいした内容でありません。以前から気になっていた写真保管ができるクラウドを調べました。そして、いくつか発見がありました。アプリはOS XのiPhoto(Photos)を使うことを前提にしています。

1. 使い勝手

まず、何が一番良さそうか。これは条件や好みにより変わりますが、Flickrの容量1,000GB無料は最強で、すぐにこれに負けてしまいました。Picasaとの比較はこのサイトを参照しました。慣れや機能では、iCloud、Dropbox、Picasa、OneDriveなのですが、セキュリティ・匿名性のあれこれを考えると、Flickrになってしまいました。

2. 耐久年数:無料で何年使えるか?

iPhotoでflickrに共有するとき、1024×1024にすることでファイルサイズを抑えられます。rawファイル「実際のサイズ」での保管はリスクです。すぐにいっぱいになり、1TBでも空きがなくなってしまいます。
iPhotoのファイル情報からどのくらいの期間、Flickrがもつのか計算してみました。試算では、5MB/枚、50枚/日保存するとして、1,000GB x 1,000 ÷ (5MB x 50枚 x 31日) = 129ヶ月、10年になります。写真とサイズのイメージは次の通りです。

①菜の花 4.7MB 4,608 x 2,592

S0388918②道端の花壇 5.1MB 4,608 x 2,592

S0088697③梅 2.7MB 3,264 x 1,840

S0278825

3. 問題点

気がついた問題点は次の通りです。

  • Flickrはフォルダという概念がないのか、先に写真が存在しないと、set(フォルダ相当)に振り分けられない。フォルダだけ作れない。
  • OS X 10.10.3 Photos(写真)は、iPhotoの共有機能がディフィーチャされている。iPhotoをフォルダごとFlickrと共有できない、書き込んだコメントも反映されない、コメントやファイル名を修正しても自動的に同期されない問題がある。
  • iPhotoはフォルダごとFlickrと共有でき、書き込んだコメントも反映され、コメントやファイル名を修正したとき自動的に同期されるが、Flickrとの同期に失敗したとき対処が面倒。
  • iPhotoはTwitterと同期するとき、写真を指定し、コメントを書き込まなければならない。新しくβリリースされたPhotos(写真)の共有はこの方式に準じている。写真をまとめてアップロードできるが、あとからFlickrでここの写真のファイル名やコメントを書き込む手間がある。

4 Appleの戦略の課題

OS X 10.10.3 Photos(写真)がリリースされ、iPhotoが消滅すると、Flickrとの同期が面倒になります。Appleは、iCloudを有償化したいのでしょうが、Flickrとディフィーチャ・アプリで競合するのは最初から無理な戦いをしかけることになりはしないか、懸念されます。なにしろ、OS X 10.10.3 Photos(写真)のインストールですぐにiCloudが満杯になってしまったことからも、よくよく考慮されたものでない気がします。

AppleはOS X 10.10.3 Photos(写真)を使えばFlickrはいらないという考えに立っているかもしれませんが、それはFlickrユーザーになりきっていない私でも無理筋で押しつけがましいと思います。