つれづれ

徒然:ダメなものは駄目。シャープ。

シャープ、管理職ポスト600削減 カンパニー制組織発表

  • カンパニー制を10月1日に導入するのに伴い、管理職ポストを600程度廃止する
  • 部長など400ポストを廃止。副本部長や副事業部長など「副」が付く役職は、大西徹夫副社長執行役員を除き全てなくして200ポストを減らす。

こうした意思決定は、大変残念なことに、あくまで一般論ですが、多分、「アホ」経営陣の完全な勘違いから起きる事象のひとつではないでしょうか?

どこの会社もまあまあまともな人材というのは、40歳台、マネージャや課長と呼ばれる役職までで、それ以上は両手を擦り擦りするしか能力がない2階に上がった人達ですからね。ピーターの法則を持ち出すまでのことはありません。

ましてや、役員という肩書きがつく人達は事業運営における意思決定の責任を取るべき人達であり、今さら自分の失敗をカバーする役割を演じるのは出来過ぎというか、やり過ぎだと思いますよ。すでに経営能力がなかったことが証明されているのに、この先、立て直すことができるという発想をすること自体、更なる無能の駄目出しでしかありません。

結局、保身の連鎖が組織に起きている限り、過去の栄光が目の前にチラツキ、過去のやり方を踏襲するためプロセス改革が進みません。頭の中を変えるには、人事を一新する、若返るしかないのですが、現経営陣と事業推進者に都合のいい組織変更は、都合の悪いものを除き、少し見てくれを良くするだけのことです。

結局、やる気のある能力が本当に高い人達はそういう中で今までと同じに腐ります。輸出企業が、80円の円高が120円になってもうまくやれなかったら、その経営陣は文句なしに総入れ替えするべきでしょう。これでは、従業員に厳しい会社、もうひとつのブラック企業と呼ばれてもそう文句は言えないでしょう。

それと、優先順位とか重要度付もまちがっているのでしょうね。残念。

数年前にパナソニックに買収された鳥取三洋と何回か商談をしたことがあります。そのときの悲哀を思い出してしまいました。現場と経営の意思決定が遊離してしまうと、現場は最低最悪の状態にどんどん押し込められて行きます。これを悲哀と呼ばないとしたら、何と呼べばいいのでしょう。