メタ情報は300項目くらいあるので、ササッと行きませんが、一通り終わりました。
何しろアプリの先にいくつか問題があり、その問題を解析・理解するのに何かと時間がかかります。
辞書間で連動・自動変更されたり、されなかったり、おまけに英数字文字列ならOKだが、日本語はおかしくなったりで、元々のメタ情報の仕様がちゃんとしていないところもあったりします。アプリのバグなら直せるのですが、これらは制限事項にしないといけません。
それでもめげずに全項目を確認したら、いくつか問題がありました。
- 日付・時刻に関係するメタ情報がまったく編集できません。やれやれ。調べたら、ちゃんと実装されていませんでした。日付・時刻はyyyy:mm:ddやyyyymmddもありいろいろです。後者に入力方式を統一し、CGIの処理方式を増やして自動化しました。また、区切記号は年月日、ピリオド、スラッシュを可能にし、ゼロサプレスされたときも対応可能にしました。
- フラッシュはフラグになっています。メタ情報の仕様に関してはオリジナルの仕様を参照してもらうことにしています。しかし、フラッシュだけはフラグを整数に読み替えて編集可能にしているので、appendixに追加しました。
- 編集不可のメタ情報があったのでドキュメントを修正しました。
- TIFF辞書を変更したとき、IPTC辞書の対応する項目が自動変更されるケースで、辞書更新の仕方/タイミングを研究しないといけないことが判明しました。もしかすると、更新しなくてもいいかもしれません。
- バグらしいものを4個発見しました。このあと対応が必要かどうか、詳細に調査します。
➡️(結果)4件中3件はMesaExifの仕様通りであることが確認できました。ドキュメントに明記することにしました。残り1件は目下調査中です。
➡️(結果)もう1件は、編集不可項目であることが判明しました。アプリは修正できる前提でトライする方式になっているのですが、修正可能かどうかの判定は自動的に行っていません。将来、修正不可能だった場合、CGIの情報を修正するようにすべきかもしれません。それで、コードを調べたら、CGIから持ってきていた絵文字を🎀に変えればすむ話でした。
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