つれづれ

徒然:Mac OS Xのアプリ開発

Twitterで大学受験に失敗した方が、OS Xのアプリを開発したい、と書き込まれているのが目にとまりました。

それで思い出したことがあります。

少し前にMac OS Xの保守・開発を担当していました。Windows OS分も含めるとかなり大規模な開発でした。

私自身は29歳のときからコードを書いたことがなかったので、エンジニアとしては全く何の役に立ちません。しかし、なんの巡り合わせか知りませんが、事業部長として開発チームと営業チームの面倒をみることになりました。

規模が大きかったので、即戦力で使える方を新規採用し、既存メンバーを補強して対応することにしました。そのためには、人材を集めやすい場所にオフィスを構える必要があり、地下鉄の近くに広いスペースを借りました。

やってみてわかったことは、Windows OSの方は、全く問題がありませんでした。しかし、Mac OSの方は大きな問題を抱え込みました。そうなると泥縄で、さらに陣容を拡充するしかありません。

担当技術者は、当然、まじめで体力もあり、いやがらずに新しいことにチャレンジしてくれました。それは本当にチャレンジでした。おそらく世界広しといえども、まだその仕様に対応したソフトウェアは存在していなかったからです。

しかし、どうしてもうまく行きません。

そして、自分で実際にObjective-CやSwiftでアプリを書くようになってわかったことがあります。調べ物をするのに英語が必要だということです。XcodeもAPI Referenceも全部英語です。それに、OS Xの場合、web検索も日本語よりも英語のほうが豊富です。つまり、新しいことをするつもりなら、英語は相応にできないとすぐに行き詰まります。

このことは、以前、どこかで書いたのですが、その大学受験生のTwitterでまた思い出してしまいました。私のように趣味としてでなく、プログラム開発を仕事としてやるつもりなら、甚だ余計な一言になりますが、ぜひ英語の勉強も同時にされた方がいいと思います。

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