Category: マーケット

Swift:対象市場は欧米で79%

アプリの市場別売上高を調べました。

確定申告の時期になったので売上データを整理しました。

たいして売れていないのですが、対象市場は欧米で79%を占めました。日本は6%なので、欧米向けの商品開発をするというのは、メーカーに限らず、重要なことだと思います。

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徒然:Tsutayaの借り放題サービス

Tsutayaもソニーに似てきたというお話。

浅草に住んでいるときは台東区図書館が目と鼻の先で最新作でなければ、たいていのCDを借りることができました。しかし、田舎に引っ込んでしまうと、そうはいきません。図書館はすぐ近くなのですが、CDは置いていません。田舎の市町村がTsutayaと組むのは、ニーズがあるからでしょうね。

TsutayaのDISCASというCD/DVD借り放題・宅配レンタルのトライアルをやっています。わかってきたことは、この会社もソニーと同じように革新を失ったのではないか、先がない、そう思えてきたことです。ユニクロの再生プロセスとはだいぶ違う印象を受けます。

  • 定額レンタル8は月額1,865円(税抜き)で新作8枚、旧作借り放題です。
  • 2枚(アルバム2件)ずつ自宅配送してくれます。
  • ここの場合、往復で5日。実際には、4日で可能ですが、Tsutayaの都合で、たとえば土・日はやっていないので、5日が最短になります。
  • (31÷5)x2=12
  • つまり、月に8枚から12枚くらいが借りられる限度になります。
  • いい点は、多分なのですが、まあまあほしいCDが見つかる点。
  • イライラする点は、欲しいものがすぐに揃わないこと。

この手のサービスをちゃんとやりたいのなら、自社の都合とか売上や利益戦略上の理由から2枚に限定してしまえば、音楽配信サービスに負けてしまうのは自明の理です。実際、Apple Musicと比べると、音質を横に置けば、Apple Musicが断然優れています。特に、ラジオ(Stations)は使い勝手が良くなっています。

それってapple to appleでなくてapple to orangeですよね、と考える人もいると思います。その通りです。Tsutayaが負けている点は、ソニーと同様、apple to orangeに負けているように思えるのです。TsutayaのCD/DVDがソニーの音質へのこだわりとするなら、デジタル音源が圧倒的市場を占めるようになったとき、大昔の音質を売ったら時代錯誤です。昔ながらのボリュームのある脚色した音質へのニーズもあれば、よりナチュラルな音質へのニーズもあり、多様性への対応力が商品やサービスの市場性を決めてしまうから、市場から排除される商品やサービスが出てくると思うのです。

企業は、しばしば自己の強みをさらに敷延しようするのですが、それは保守的な考えに基づくことが多く、つまり、成功体験のある年寄りの古い考えに基づくことが多く、時代の変化に対応できないと知るときには、戦略破綻しています。

Tsutayaはユニクロの社長にどうしたらいいか、聞きに行った方がいいと思います。

徒然:Flickrについてのメモ

実際はたいして役に立たないですが、メモです。

ヤフーがどのようにFlickrをダメにしたのか? スタートアップが大企業に買収されるということ というブログを見つけました。2012.6.14の記事なので古いです。

ダメだなあと思われる点は、結論が性急であること、ベンチャーマインドを善とする懐古主義的な点。どこをどう変えれば良くなるのか指摘できないなら、この手の記事は意味がないし、無価値だと思いました。

合意できる点は、Yahooの Flickrアプリは全然ダメなことです。ダウンロードして使ってみて、とてもがっかりしました。それで、FlickStackrを買ってしまいました。Flickrに関しては、アプリ開発者のソースコードを買収して、作り直すところから始めた方がいいように思います。これは最小限の最初にやるべきことです。

 

 

徒然:迷惑メールとソフトバンクの電話対応の問題

SMS(ショートメッセージサービス)への詐欺メールが頻繁に届くようになりました。

拒否方法を調べようとしたら、ソフトバンクの電話対応にとても驚かされてしまいました。もちろん、ひと通りwebで拒否方法を調べたあとで電話したのですが、全く要領を得ませんでした。

ソフトバンクの電話サポートは何から何まで自動応答になっていて、何度やっても、知りたい答えに行き着きませんでした。前々からソフトバンクのサポートは悪いと思っていて、再認識した次第です。

それで、地元のショップに電話したら、「その詐欺メールでの問い合わせが最近増えています」ということで、結局、お店に足を運び教えてもらうことになりました。

前原ソフトバンクはとても親切でした。

こうしたサポートは直接売上にはつながりませんが、お客様の信頼を得る上ではとても大事だと思います。購入金額の大小や性能・機能だけでロイヤルカスタマーを確保するのはむずかしいからです。今、金にならなくても、ちゃんとしたサポートがあれば、お客様が逃げていかないし、末長く留めることが可能になります。

 

Swift:クラウド調査

写真をキーワードにしたクラウドを調査していました。

たいした内容でありません。以前から気になっていた写真保管ができるクラウドを調べました。そして、いくつか発見がありました。アプリはOS XのiPhoto(Photos)を使うことを前提にしています。

1. 使い勝手

まず、何が一番良さそうか。これは条件や好みにより変わりますが、Flickrの容量1,000GB無料は最強で、すぐにこれに負けてしまいました。Picasaとの比較はこのサイトを参照しました。慣れや機能では、iCloud、Dropbox、Picasa、OneDriveなのですが、セキュリティ・匿名性のあれこれを考えると、Flickrになってしまいました。

2. 耐久年数:無料で何年使えるか?

iPhotoでflickrに共有するとき、1024×1024にすることでファイルサイズを抑えられます。rawファイル「実際のサイズ」での保管はリスクです。すぐにいっぱいになり、1TBでも空きがなくなってしまいます。
iPhotoのファイル情報からどのくらいの期間、Flickrがもつのか計算してみました。試算では、5MB/枚、50枚/日保存するとして、1,000GB x 1,000 ÷ (5MB x 50枚 x 31日) = 129ヶ月、10年になります。写真とサイズのイメージは次の通りです。

①菜の花 4.7MB 4,608 x 2,592

S0388918②道端の花壇 5.1MB 4,608 x 2,592

S0088697③梅 2.7MB 3,264 x 1,840

S0278825

3. 問題点

気がついた問題点は次の通りです。

  • Flickrはフォルダという概念がないのか、先に写真が存在しないと、set(フォルダ相当)に振り分けられない。フォルダだけ作れない。
  • OS X 10.10.3 Photos(写真)は、iPhotoの共有機能がディフィーチャされている。iPhotoをフォルダごとFlickrと共有できない、書き込んだコメントも反映されない、コメントやファイル名を修正しても自動的に同期されない問題がある。
  • iPhotoはフォルダごとFlickrと共有でき、書き込んだコメントも反映され、コメントやファイル名を修正したとき自動的に同期されるが、Flickrとの同期に失敗したとき対処が面倒。
  • iPhotoはTwitterと同期するとき、写真を指定し、コメントを書き込まなければならない。新しくβリリースされたPhotos(写真)の共有はこの方式に準じている。写真をまとめてアップロードできるが、あとからFlickrでここの写真のファイル名やコメントを書き込む手間がある。

4 Appleの戦略の課題

OS X 10.10.3 Photos(写真)がリリースされ、iPhotoが消滅すると、Flickrとの同期が面倒になります。Appleは、iCloudを有償化したいのでしょうが、Flickrとディフィーチャ・アプリで競合するのは最初から無理な戦いをしかけることになりはしないか、懸念されます。なにしろ、OS X 10.10.3 Photos(写真)のインストールですぐにiCloudが満杯になってしまったことからも、よくよく考慮されたものでない気がします。

AppleはOS X 10.10.3 Photos(写真)を使えばFlickrはいらないという考えに立っているかもしれませんが、それはFlickrユーザーになりきっていない私でも無理筋で押しつけがましいと思います。

Googleのユーザデータの使い方はプライバシーの法律に違反

ユーザのデータを同社のすべてのサービスで利用するというGoogleの新方針は、オランダではプライバシー侵犯であり違法だ、とオランダ政府のデータ保護局が声明を出しました。

このニュースを要約すると、

  • 「ユーザのどんな個人データを集めて、一緒にして、どんな目的に利用しているかを、Googleはユーザに正しく知らせていない」それ故、Googleが集めたものはGoogleのものとなり、合法的な所有権と財産権があるのだから、どう使おうとGoogleの自由で権利であるという考えになるのは当然のことです。
  • 「今回のオランダ当局の矯正アクションが、今後のGoogleのユーザデータの集め方や使い方に良い効果を及ぼすことを期待したいが、しかしそれは、空しい期待に終わってしまう可能性もあるね」
    一番ありそうなことです。

集団訴訟に持ち込まれない限り、問題解決の糸口は見つからないでしょうね。圧倒的な絶対多数が得ることになる圧倒的に小さな損害賠償金が巨大な損害をGoogleにもたらすリスクが明確になれば、Googleはまともになるかもしれません。それまでは解決はお預けです。

いわゆる逆ロングテール理論による逆襲もしくは成長阻害。

IMG_1034瑞梅寺川(ずいばいじ)は博多湾に流れ込む 2013.11.24

データを盗んでいる間は静かにしていてね

MicrosoftがアンチGoogleキャンペーンをはじめました。

「Googleは、プライバシーを侵す悪の権化」とでも言いたいのでしょうか?実際その通りで、Googleはプライバシーを全く重要視していないのも事実です。近代以前はプライバシーなんて存在しなかったと言ってのけるくらいですからね。Googleにとってトラッキングはあたり前のことだし、正当な営業活動です。24時間365日インターネットストーカーをやっているのは人間ではなくコンピュータだから、なんら問題がないという考えは、本当に真っ当なのでしょうか?

Microsoftには、ぜひがんばってもらいたいものです。

ええ、もちろん、MicrosoftはGoogleのようにインターネットユーザーのデータを盗むような卑劣なことをするはずがありません。Bing検索で履歴を取っているのは、Googleとは意味が違います。

えっ、そうなんですか?何か、信用できないなあ。人の振り見てわが身を直せ。そういう見方もあります。商魂たくましいのは、有料販売であることです。

まあ、パロディの一種と言えなくはありません。

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データを盗んでいる間は静かにしていろよ。

スクリーンショット 2013-11-21 14.31.03ずっと見張っているからな。

スクリーンショット 2013-11-21 14.31.42データを盗んでいるときは静かにしていてね。