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便利にMac:やっぱりMac OS X 10.9!

最近のAppleのアップデートは正解ですね。待っていた甲斐がありました。

何が一番良かったかというと、Apple Mapsがリリースされたことです。これで、Google Mapsを開く必要がなくなりほっとしています。地図は、最近、衛星写真の地図しか見ないので多少地名が入っていなくても、問題ありません。それよりか、地図のためにgoogle.comのcookieをONにし、javaを有効にして、Googleのトラッキングに口を開けなければならないことの方が余程問題が大きいでした。

Appleの新しい地図のスクリーンショット: SunnyvaleのAMDのすぐ前にあるResidence Innには数えきれないくらい泊まりました。近くのFry’sの商品を見て回り、何か新しいもの、めずらしいものを見つけるのはいつも楽しみでした。一時期、日本の家電量販店も道の反対側にありました。確か、T Zone?

スクリーンショット 2013-10-23 21.17.01

まだ、アップデート効果がよくわからないのが、圧縮メモリ。「非アクティブな領域を圧縮して効率的にメモリを使う」ということですので、要するに仮想記憶・swap in/outの処理が改善されたということなのでしょうか。

VMWare Fusionの上でWindows 7も動いています。既存のアプリとの互換背はOKのようです。

iPhotoの地図がGoogleからAppleに置き換わる日が来るのが楽しみです。また、ヨドバシカメラで新商品を早く実際に触ってみたいです。

(追記)

iPhotoのupdateでApple地図がサポートされているようですね。早速、ダウンロードしないと。

Apple地図アプリを使うのは命がけ

Appleの社員は、自社の地図アプリを使って崖から落ちたり、川や海に突っ込んだり、道無き道に誘導することがないことを自ら確認した方が良さそうですね。

「アップルの地図アプリ」で空港滑走路への突入が続出という記事には驚かされました。これは笑い事ではすまされません。社会問題ですよね。Appleはどのように責任を取るつもりなのでしょう?

回避策は、次の通り。

  • 「フェアバンクス国際空港に向かうことがあるなら、完全な住所を入力する」
  • 道路標識に従えば間違いない。

ここには、何事も信用し過ぎてはいけない、という教訓があります。

 

引潮に流されるソフトバンク横並び戦略

他社が値下げするならソフトバンクもただちに追随。そんな横並び戦略が仇になる日が来たかもしれません。

auに続き、NTTドコモでもiPhone販売がはじまります。もはやiPhoneはソフトバンクの専売ではありません。料金が同じなら、iPhoneはどのキャリアでも良くなりました。わざわざキャリアを変えなくても、iPhoneはどこでも手にできるようになったのです。

横並び

  • iPhoneはどこでも買える
  • 料金は似たり寄ったり
  • サービスはAppleやGoogleに依存
  • Android端末という選択も構造的には同じ

ソフトバンクにとっては、3人のお客様のうち2人はほかのキャリアに行くかもしれない、ということです。従来、料金体系やサービスを他社と横並びにすることでキャッチアップを図ってきたソフトバンクの横並び戦略は、この新しい局面では、逆風になるのでしょうね。特徴なり特典がないのなら、auかNTTドコモにしたいというお客様はいくらでもいるからです。

何よりも、iPhoneを待ち続けていたNTTドコモのお客様は「待っていた甲斐があった」と感謝・感激していることでしょう。

NTTドコモはauの追い上げを横目でじっとフォローしてきたのでしょうね。そして、そのプラス効果に耐えきれなくなったのです。それに、AppleもNTTドコモに売ってほしかった。両者ともiPhone新製品発表のタイミングを待っていたのですね。

このことで何が言えるでしょうか?

NTTドコモiPhone参入で起きそうなこと

  • 3社とも横並びになる
  • 後発のNTTドコモが一番iPhone導入効果が大きくなり、ほかが追随で逆転現象が起きる可能性あり
  • 一番得をするのはApple
  • 一番割を食うのがソフトバンク
  • データ通信の最先端キャリアとがんばってみても、中身はAppleとGoogleなので空元気、むなしい
  • 横並びが逆差別化になる可能性大

まあ、そんな構造でしょうか。

そういう中で、イーアクセス(EMobile)の4G/LTEデータ通信料金が従量制になり、他社と横並びになったことは致命的でした。

NTTドコモのiPhoneの導入によりスマートフォンの選択肢は単純化されてしまいました。NTTドコモ、au、ソフトバンクという昔ながらの優先順位で問題ありません。多くのひとがそう考えるのでしょうね。

Photo from: www.tpa.or.th

追記:重要なことは、NTTドコモが巻き返しを図ろうが、ソフトバンクが引き続き邁進しようが、AppleとGoogleの肥やしにしかならない、ということです。

Microsoft、Nokia携帯事業買収の意味

MicrosoftがNokia買収。特許使用料16億5000万ユーロを含めると、買収総額は54億4000万ユーロ(約7130億円)。

  • 買収金額7,130億円のうち30%は特許ライセンスが占める。特許の重要性が認識されている。
  • Apple、Google / Motorolaに続き、Microsoftがスマートフォン/タブレット市場参入することで三つ巴の戦いになってきた。
  • PC市場では、OS/アプリ+プロセサ+PCベンダーの3部構成で上流を押さえればビジネスで最大利益を得られた。スマートフォン/タブレット市場では、All in oneでの提供 + Cloud + 3rd vender Appsが必須条件になる。
  • Microsoftに欠落しているのはiTunes(音楽)とYouTube(動画)か?PCと同様にAppleやGoogleのアプリとコンテンツを自社ブランドに搭載して問題なく展開できるかどうか?疑問が残る。
  • Firefox Phoneや中国独自OSのスマートフォン等、第3局による市場支配の可能性は完全に排除できない。逆に言うと、iOS / Android / Microsoft OSが中国やインド市場を支配できるとは現時点では言い切れない。
  • Microsoftブランドの強みは、PCでは企業ユースと個人ユースの両方にMS Officeを中心とした既存資産があり、それと連携ができること。
  • Nokiaブランドの強みは、Q1/2013で14.8%のシェアを持っていること。翻って考えるなら、Nokiaとキャリアのつながりは、AppleやGoogleよりも強い可能性がある。
  • 携帯キャリアが、今後、自社ユニークな端末を出す道は閉ざされた。PC販売店と同様に、多くの販売店の中で、単なる販売店のひとつ埋没する可能性がある。
  • 携帯キャリアは端末ではなく回線料金体系でしか競合差別化ができなくなる。「いい時代」を終えたかもしれない。
  • NTTのような固定電話回線でビジネスするキャリアには、新たなビジネス展開の機会が来るかもしれない。
  • ThinkPadのLenovoが生きながらえているのは、Dellとの違いという点では、タブレットやスマートフォンへの展開が手助けになっていることを考えると、SamsungのようなAndroidメーカーは3強の中で商品の差別化ができず苦戦することが予想される。
  • Windows OSやMS Officeの次に投資するべき市場があるとすれば、スマートフォンやタブレットだと、Appleが示してくれたのだからそこに向かっているということなのだろう。逆に言うと、Googleのビジネスモデルは乗り越えられる、と考えているかもしれない。
2013年Q1の世界携帯端末メーカー(出荷ベース 単位:百万台)
順位 社名 1Q13出荷台数 1Q13市場シェア 1Q12出荷台数 1Q12市場シェア 出荷台数伸率
1 Samsung 115.0 27.5% 93.6 23.3% 22.9%
2 Nokia 61.9 14.8% 82.7 20.6% 25.1%
3 Apple 37.4 8.9% 35.1 8.7% 6.6%
4 LG Electronics 15.4 3.7% 13.7 3.4% 12.4%
5 ZTE 13.5 3.2% 16.2 4.0% 16.5%
その他 175.4 41.9% 161.1 40.0% 8.9%
合計 418.6 100.0% 402.4 100.0% 4.0%
(資料:IDC)

Nokia

iOS、Android、Microsoftのアプリ・シェアー比較

アプリの売上高はiOSがNo.1。Appleユーザーは有料アプリを購入するが、Androidユーザーは無料アプリを利用?

iOS、Android、Microsoftのモバイル端末数、アプリ数、アプリ開発社数、ダウンロード数、アプリへの支払金額についての統計データがありました。これを元にしたそれぞれのシェアをグラフ化してみました。

このグラフからは次のようなことが言えます。

  • デバイスのシェアは60%がAndroid、40%がiOSになりますが、アプリの売上高シェアは15%がAndroid、83%がiOSと逆転します。
  • 売上高は、登録されているアプリのシェアー、開発している企業(個人)のシェアーがiOSの方が多いことも原因のひとつ?
  • 1台あたりのダウンロード数は、Android 53本、iOS 83本、Microsoft 54本。
  • 1台あたりの売上高は、Android $1.00、iOSとMicrosoft $8.33。
  • AndroidがiOSよりも販売されている地域・国が広いため、有償アプリ利用率が下がっている?
  • 言い換えると、PCソフト違法コピーが多い地域・国では、有償アプリ利用率が下がる傾向あり?

スクリーンショット 2013-08-14 13.35.00

数値データは次の通りです。

Google Apple Microsoft
ユーザー 900,000千台
59.5%
600,000千台
39.7%
12,000千台
0.8%
アプリ 800千本
36.2%
1,250千本
56.6%
160千本
7.2%
開発社数 150千社
34.9%
235千社
54.7%
45千社
10.5%
ダウンロード数 48,000百万本
48.7%
50,000百万本
50.7%
650百万本
0.7%
支払金額 $900,000千
15.0%
$5,000,000千
83.3%
$100,000千
1.7%
アプリ/社 5.3本/社 5.3本/社 3.6本/社
ダウンロード数
/アプリ
60,000本 40,000本 4,063本
$/ダウンロード $0.02 $0.10 $0.15
売上高/アプリ $1,125 $4,000 $625
売上高/社 $6,000 $21,277 $2,222

参考: How Much Do Average Apps Make?

P!nk – Blow Me

気に留めておきたい2つの出来事

一見無関係に見えることが深く結びついているときがあります。まだ完全に憶測の域をでませんが、気に留めておきたい2つの出来事についてです。

ひとつ目は、Apple CEOがチャイナモバイルと会うというニュースに関連して、

ふたつ目は、Amazonが7,000名の新規雇用をすることとGoogle / MotorolaのMoto Xの国内生産(2,200名)との関連があるかどうか。

  • Amazon CEOが米国大統領と会うにしても、雇用確保、国内生産は、Appleの生産・調達戦略と正面から対立的です。
  • 経営不審のWashinton PostをJeff Bezosが買ったことも、雇用という点から憶測を呼びます。
  • 海外で安く作って儲ければいいというAppleとは違う、と言いたげに見えるのです。

きょうは、まるでアベノミクス・ショックですね。こんな調子では、チャイナショックを待つまでもないかもしれません。日経平均の▲4%下げはかなり厳しいでしょう。今夜は消費者信用残高くらいしか重要イベントはなさそうですが、NY市場もピークを更新してきただけに、少しヒヤヒヤの方も多いでしょうね。USDJPYも97円を切る勢いですしね。持ちこたえるかどうか?

Google/Motorolaの横並び戦略

面倒だったのと、今さら手間をかけたくないと思ったのですが、何回か気をとり直して競合比較表を作成しました。

これでわかったことは、Google/MotorolaはiPhone 5とGalaxy S4に対してほぼ完全な横並び戦略を取っていることです。見事と言うしかありません。全くリスクを取らずに、Galaxy S4を狙い撃ちでき、iPhone S4ともそれなりに競合できる仕様になっています。後発組のキャッチアップ戦略としては適切でしょう。

Google/Motorolaは、Androidスマートフォン市場にiPhoneのような仕様の商品を投入したかったのではないでしょうか?言い換えると、iPhoneのようなAndroidスマートフォンを作れば、後発組でも市場を席巻できる可能性が高い、と読んだのだと思います。それが、サイズ、長時間バッテリー、カメラ仕様に現れています。Galaxy S4はほしくないが、iPhoneのような大きさで、レガシー携帯電話のバッテリー寿命のものというイメージです。

もうひとつプラスαの要素を加味するなら、確実なソフトウェアのアップデートによる性能・機能の強化の可能性です。これ自体はどこでも言及されていないのですが、当然、Google/Motorolaに対して期待されていることのひとつでしょう。その先にいる真の強敵は・・・。

参考: How Does the Moto X Stack Up Against Apple’s iPhone 5 and Samsung’s Galaxy S4?

追記: サムスン、Galaxy S4の「ベンチマーク最適化」疑惑はMoto Xを後押しするか(?)

追記: Jeffrey of Nomura Research also thinks Moto X will lure customers away from Samsung and HTC devices, but won’t trigger “churn from iPhone users.”

Moto X iPhone 5 Galaxy S4
価格 $199 (16GB)
$249 (32GB)
$199 (16GB)
$299 (32GB)
$399 (64GB)
$199 (16GB)
$249 (32GB)
キャリア AT&T / Sprint
T-Mobile
Verizon
AT&T / Sprint
T-Mobile
Verizon
AT&T / Sprint
T-Mobile
Verizon
OS Android 4.2.2 iOS 6 Android 4.2.2
サイズ
(WHD)
5.07×2.5×0.21 4.87×2.31×0.31 5.39×2.74×0.31
ディスプレイ 4.7インチ
1,184 x 720
4インチ
1,136 x 640
5インチ
1,920 x 1,080
プロセサ Qualcomm 1.7GHz Apple A6 Qualcomm 1.9GHz
内部ストレージ 16GB / 32GB 16GB / 32GB
64GB
16GB / 32GB
バッテリー 24H:通話等Mix 8H:3G通話
8H:LTEインターネット
10H:ビデオ
7H:3G通話
62H:音楽
コネクティビティ GSM, HSPA+
CDMA
LTE, Wi-Fi
Bluetooth 4.0
GPS
NFC
GSM, HSPA+
GPSCDMA
LTE, Wi-Fi
Bluetooth 4.0
GPS
GSM, HSPA+
GPSCDMA
LTE, Wi-Fi
Bluetooth 4.0
GPS
NFC
センサー 加速度センサー
近接センサー
デジタルコンパス
照度センサー
ジャイロ
加速度センサー
近接センサー
デジタルコンパス
照度センサー
ジャイロ
加速度センサー
近接センサー
デジタルコンパス
照度センサー
ジャイロ
気圧センサー
温度センサー
湿度センサー
ジェスチャー
カメラ 10Mpix.
LEDフラッシュ
1,080p HD video
8Mpix.
LEDフラッシュ
1,080p HD video
パノラマモード
13Mpix.
LEDフラッシュ
1,080p HD video

P!nk – True Love ft. Lily Allen

Moto Xは価格戦略をまちがった?

Google / MotorolaのMoto Xは価格戦略をまちがったのではないか。だが、ベースエンジンができれば、あとはロードマップに従ってバリアントをせっせと開発・リリースするだけ。

(前提)

  • CPU / ディスプレイは1年前のスペックのものを使っているのに、価格はGalaxy S4並み。
  • Moto Xは2年契約でUSD199。
    買い取りで$575。

(市場動向)

  • Mid-range携帯電話は2年契約で$49〜$99。買い取りで$400以下。
  • HTC / BlackBerryは業績悪化により、2013年、$600を値下げせざるをえない。
  • Nokiaは、$200で提供中(買い取り)。
  • IDC予測:2012年 $407 ➡ 2013年 $372(買い取り)。
  • iPhone / Galaxy S4との性能比較表

(価格上の問題点)

  • Moto Xの$575は、IDC予測$372より高く、Nokia $200よりも高い。
  • Moto Xの$575は、T-Mobileの$579並み。
  • Moto Xの$575は、Apple StoreのiPhone 5の$649よりは安いが、High-end商品ではない。

Motorola’s Pricing Mistake
Moto X: And the Price Wasn’t Even Right

結論的には、Google / Motorolaは、Mid / Low / Highの品揃えをせざるを得ない、ということになっています。

しかし、これらの議論は、あくまでMotorolaが発表した価格についての話であり、重要なのは、MotorolaからキャリアへのTP(Transfer Price)がいくらかであり、それによって実勢価格は変わります。

一般的には、機能・性能から横並びのリスト価格を決め、値引きで価格を振らすことで実勢価格の適切な位置を決めていきます。今回はどうなのでしょうね?また、Apple iPhone対抗での見方もありますが、むしろ、Android端末同士のシェア争いが市場に与える影響がどうなるかが重要、と思われますが?

Lady GaGa – Monster